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アムロジピン錠5mg「ケミファ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アムロジピン錠5mg「ケミファ」
主成分 アムロジピンベシル酸塩
分類名称 血管拡張剤
剤形 白色の錠剤、直径8.1mm、厚さ3.4mm
商品画像
製薬会社 日本薬品工業株式会社
効能 カルシウム拮抗剤で、細胞内へのカルシウムの流入を減少させることにより冠血管や末梢血管を弛緩させ、血圧を下げたり、狭心症の発作をおこりにくくします。
通常、高血圧症、狭心症の治療に使用されます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血圧が低い、肝機能障害、腎機能障害がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 成人
    高血圧症
    :通常、成人は1回アムロジピンとして2.5~5mgを1日1回服用しますが、症状により適宜増減されます。効果不十分な場合には1日1回2錠(アムロジピンとして10mg)まで増量されます。
    狭心症:通常、成人は1回1錠(アムロジピンとして5mg)を1日1回服用しますが、症状により適宜増減されます。
    小児
    高血圧症:通常、6歳以上の小児は、1回アムロジピンとして2.5mgを1日1回服用しますが、年齢・体重・症状により適宜増減されます。ただし、1日1錠(アムロジピンとして5mg)を超えません。
    本剤は1錠中にアムロジピンとして5mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、(高血圧症の場合)翌日通常の時間に服用してください。(狭心症の場合)1日以内に気がついた場合であれば、気がついた時点でとりあえず1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 血圧が下がることにより、めまい、ふらつきなどがあらわれることがありますので、車の運転や高い所での作業、危険をともなう機械の操作などには十分注意してください。
  • グレープフルーツジュースによって、この薬の作用が強くなることがありますので、一緒に飲むことは避けてください。
  • 副作用 主な副作用として、ほてり(熱感、顔面潮紅など)、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、動悸、浮腫、発疹、かゆみ、じんましん、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、血管浮腫、連用により歯肉肥厚などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 吐き気・嘔吐、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • のどの痛み、発熱、出血しやすい(歯ぐきからの出血や鼻血など) [無顆粒球症、白血球減少、血小板減少]
  • 徐脈、めまい、失神 [房室ブロック]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
  • 同じ薬効の薬を探す 血管拡張剤
    同じ成分の薬を探す アムロジピンベシル酸塩
    同じ製薬会社の薬を探す 日本薬品工業株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳010~14歳0
    15~19歳015~19歳0
    20~24歳7,23720~24歳1,262
    25~29歳18,97625~29歳3,989
    30~34歳65,17430~34歳21,174
    35~39歳191,33335~39歳68,465
    40~44歳544,26040~44歳220,428
    45~49歳1,169,88745~49歳568,921
    50~54歳1,713,11550~54歳983,257
    55~59歳2,424,23355~59歳1,432,167
    60~64歳3,201,70260~64歳2,056,987
    65~69歳4,739,66465~69歳3,564,085
    70~74歳4,731,26570~74歳4,185,737
    75~79歳3,891,72875~79歳4,126,694
    80~84歳2,790,65580~84歳3,815,793
    85~89歳1,510,03685~89歳2,957,253
    90歳以上559,43890歳以上1,896,038