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ウレパールクリーム10%

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ウレパールクリーム10%
主成分 尿素
分類名称 皮膚用剤(発毛剤、脱毛剤、染毛剤、養毛剤)
剤形 わずかに特異なにおいがある、白色の乳剤性軟こう剤(20gチューブ、50gチューブおよび500g瓶)
商品画像
製薬会社 株式会社 大塚製薬工場
効能 水分保持作用により角化症で起こる皮膚の乾燥を防ぎ、角質をやわらかくします。
通常、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症、老人性乾皮症、掌蹠角化症、足蹠部皸裂性皮膚炎、毛孔性苔癬、魚鱗癬の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚に炎症や傷がある。皮膚刺激に対して過敏になっている。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、1日2~3回、患部を清潔にしたのち塗布し、よくすり込みます。なお、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼粘膜等の粘膜には使用しないでください。潰瘍、びらん、傷面には直接塗ってはいけません。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時に1回分を使用してください。2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、疼痛、熱感、潮紅、そう痒感、湿疹化、亀裂、過敏症状などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 該当する記載事項はありません。

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • ステンレス製のヘラを長時間接触させたままで放置すると、錆びることがあります。
  • 同じ薬効の薬を探す 皮膚用剤(発毛剤、脱毛剤、染毛剤、養毛剤)
    同じ成分の薬を探す 尿素
    同じ製薬会社の薬を探す 株式会社 大塚製薬工場

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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