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シンメトレル細粒10%

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 シンメトレル細粒10%
主成分 アマンタジン塩酸塩
分類名称 抗パーキンソン剤
剤形 白色の細粒剤
商品画像
製薬会社 サンファーマ株式会社
効能 脳内の神経伝達物質ドパミン、セロトニンなどに作用し、脳梗塞後遺症でみられる意欲や自発性の低下を改善します。脳内のドパミンの神経伝達を増強することでパーキンソン症候群の症状(手足のふるえなど)を緩和します。また、A型インフルエンザウイルスのヒト細胞内への侵入過程を阻害し、ウイルスの増殖を防ぎます。
通常、脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善、パーキンソン症候群、A型インフルエンザ感染症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。てんかんまたはその既往歴、痙れん素因、透析を受けている、腎障害
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 脳梗塞後遺症:通常、成人は1回0.5g(主成分として50mg)を1日2~3回(100~150mg)服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
    パーキンソン症候群:通常、成人は1回1g(主成分として100mg)を1日1回または1回0.5g(50mg)を1日2回(100mg)から始め、1週間後から維持量として1回1g(100mg)を1日2回(200mg)服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1回1g(100mg)を1日3回(300mg)服用が上限です。
    A型インフルエンザ感染症:通常、成人は1回1g(主成分として100mg)を1日1回または1回0.5g(50mg)を1日2回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、高齢者および腎障害のある場合は1日1g(100mg)が上限です。
    いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときに出来るだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合(1日1回の場合は8時間、1日2回の場合は5時間以内)は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに自分の判断で飲むのを止めないでください。急に飲むのを止めるとパーキンソン病の症状が悪化したり、高熱などがあらわれることがあります。
  • 生活上の注意
  • めまい、ふらつき、立ちくらみなどがあらわれることがありますので、車の運転や機械の操作、高所作業など危険を伴う作業は行わないでください。
  • 抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無または種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時には、異常行動を発現した例が報告されています。また、転落などの事故に至るおそれのある重度の異常行動については就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと、発熱から2日間以内に発現することが多いことが知られています。自宅で療養する場合、保護者は少なくとも発熱から2日間、転落などの事故に対する防止対策を講じるよう注意してください。
  • 副作用 主な副作用として、めまい、ふらつき、立ちくらみ、不眠、幻覚、興奮、頭痛、便秘、食欲不振、吐き気、口の渇き、浮腫(むくみ)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 高熱、意識障害、筋肉のこわばり [悪性症候群]
  • 発熱、皮膚の発疹・水疱、目の充血や唇・口内のあれ [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 視力低下、目の異物感、まぶしい [びまん性表在性角膜炎、角膜浮腫様症状]
  • 全身のむくみ、息苦しい、横になるより座っている方が呼吸が楽になる [心不全]
  • 意識がうすれる、現実には存在しないものが見えたり聞こえたりする、痙れん [意識障害、幻覚、痙れんなど]
  • 筋肉の痛みやこわばり、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 同じ薬効の薬を探す 抗パーキンソン剤
    同じ成分の薬を探す アマンタジン塩酸塩
    同じ製薬会社の薬を探す サンファーマ株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会ではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳010~14歳0
    15~19歳015~19歳0
    20~24歳1,52020~24歳0
    25~29歳2,50925~29歳1,649
    30~34歳3,10430~34歳2,972
    35~39歳5,76635~39歳2,505
    40~44歳5,24740~44歳2,967
    45~49歳8,78645~49歳6,202
    50~54歳7,66650~54歳6,939
    55~59歳9,16355~59歳8,529
    60~64歳15,34660~64歳11,430
    65~69歳25,45865~69歳23,817
    70~74歳25,72770~74歳40,067
    75~79歳34,64475~79歳60,044
    80~84歳36,10180~84歳75,352
    85~89歳22,50385~89歳77,549
    90歳以上9,35190歳以上64,460