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ガストログラフイン経口・注腸用

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ガストログラフイン経口・注腸用
主成分 アミドトリゾ酸
分類名称 X線造影剤
剤形 無色~微黄色澄明の液剤
商品画像
製薬会社 バイエル薬品株式会社
効能 水溶性消化管造影剤で、X線吸収能のあるヨウ素により、X線画像のコントラストを生じます。
通常、消化管撮影、コンピューター断層撮影における消化管造影に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。両親または兄弟がアレルギー体質、腸炎または結腸炎、脱水症状または電解質代謝異常
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・用量
  • 経口:消化管撮影には成人は1回60mL(レリーフ造影には、10~30mL)を服用します。コンピューター断層撮影における上部消化管造影には、通常成人30~50倍量の水で希釈し、250~300mLを服用します。医師の指示に従い服用してください。
  • 注腸:通常、成人は3~4倍量の水で希釈し、最高500mLを注腸投与します。 医師の指示に従い服用してください。または医師が消化管内に投与します。 検査の内容については医師におたずねください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として下痢、かゆみ、吐き気がするなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 冷や汗、息苦しい [ショック]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、高温を避けて遮光して保管してください。  
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。                                      
  • 同じ薬効の薬を探す X線造影剤
    同じ成分の薬を探す アミドトリゾ酸
    同じ製薬会社の薬を探す バイエル薬品株式会社

    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
    ※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

    薬効分類別数量

    各年代別の薬剤の処方数です。(2018年04月~2019年03月)
    ※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来(院外)_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

    男性女性
    0~4歳00~4歳0
    5~9歳05~9歳0
    10~14歳010~14歳0
    15~19歳015~19歳0
    20~24歳020~24歳0
    25~29歳025~29歳0
    30~34歳030~34歳0
    35~39歳035~39歳0
    40~44歳040~44歳0
    45~49歳045~49歳0
    50~54歳050~54歳0
    55~59歳055~59歳0
    60~64歳060~64歳0
    65~69歳065~69歳7,006
    70~74歳2,52070~74歳0
    75~79歳2,34075~79歳1,040
    80~84歳3,25380~84歳0
    85~89歳085~89歳2,920
    90歳以上090歳以上0