オリザチーム顆粒（株式会社ヤクルト本社）| 処方薬 | お薬検索

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名	オリザチーム顆粒
主成分	β-ガラクトシダーゼ（アスペルギルス）
分類名称	健胃消化剤
剤形	白色ないし淡黄色の顆粒剤
製薬会社	株式会社ヤクルト本社
効能	消化器中で乳糖をガラクトースとグルコースに分解することによって、消化不良や下痢を改善します。通常、乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良や、経管栄養食、経口流動食などの摂取時に生ずる乳糖不耐症による下痢などを改善します。
使用上の注意	以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人または両親、兄弟にじんま疹、気管支喘息、他の薬剤に対する過敏症、食物アレルギーなどがみられる。妊娠または授乳中他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・容量	乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善：通常、1回量0.25g～0.5g（主成分として125mg～250mg）を哺乳時、同時に服用します。経管栄養食、経口流動食などの摂取時に生ずる下痢などの改善：通常、摂取乳糖量10gに対して1g（主成分として500mg）を食事とともに服用します。症状により増減されます。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は、気がついた時に、飲み忘れた分をすぐに飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は飲み忘れた1回分を飲まずにとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
生活上の注意
副作用	副作用として、便秘、腹部膨満、嘔吐、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。四肢冷感、顔面蒼白、嘔吐　[ショック] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
保管方法その他	乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
同じ薬効の薬を探す	健胃消化剤
同じ成分の薬を探す	β-ガラクトシダーゼ（アスペルギルス）
同じ製薬会社の薬を探す	株式会社ヤクルト本社

※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社及びくすりの適正使用協議会ではその賠償の責任を一切負わないものとします。

各年代別の薬剤の処方数です。（2016年04月～2017年03月）
※厚生労働省の第3回NDBオープンデータ「外来（院外）_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

男性		女性
0～4歳	45,426	0～4歳	37,808
5～9歳	5,024	5～9歳	4,379
10～14歳	2,194	10～14歳	0
15～19歳	0	15～19歳	0
20～24歳	0	20～24歳	0
25～29歳	0	25～29歳	0
30～34歳	0	30～34歳	0
35～39歳	0	35～39歳	0
40～44歳	0	40～44歳	1,449
45～49歳	5,237	45～49歳	2,772
50～54歳	0	50～54歳	1,764
55～59歳	1,105	55～59歳	3,535
60～64歳	1,828	60～64歳	2,479
65～69歳	2,906	65～69歳	3,893
70～74歳	3,380	70～74歳	3,763
75～79歳	5,903	75～79歳	8,519
80～84歳	7,734	80～84歳	8,924
85～89歳	3,743	85～89歳	10,530
90歳以上	0	90歳以上	3,881