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ハイパジールコーワ錠3

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ハイパジールコーワ錠3
主成分 ニプラジロール
分類名称 血圧降下剤
剤形 白色の錠剤、直径6mm、厚さ2.4mm
商品画像
製薬会社 興和株式会社
効能 β受容体遮断作用や血管拡張作用により、血圧を下げたり、狭心症の発作を予防します。
通常、本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。徐脈、房室ブロック、洞房ブロック、糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性ケトアシドーシス、気管支喘息・気管支痙攣のおそれ、心原性ショック、肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、未治療の褐色細胞腫がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回1~2錠(主成分として3~6mg)を1日2回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最大量は6錠(18mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • めまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高い所での作業や自動車の運転など危険を伴う作業を行う場合は十分注意してください。
  • 副作用 主な副作用として、徐脈、脱力倦怠感、めまい・ふらつき、頭痛・頭重感、発疹、かゆみ、霧視、涙液分泌減少などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 息苦しい、めまい、徐脈 [心不全、完全房室ブロック、洞停止、高度徐脈]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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