てんかんの新しいお薬を開発しています

てんかんってどんな病気?イメージ

てんかんは、突然意識を失うなどの「てんかん発作」を繰り返し起こす脳の病気で、年齢や性別に関係なく発症します。また、発症する原因もさまざまで、原因がはっきりしないものもあります。

日本では60~100万人の患者さんがいると推定されており、決して珍しい病気ではありません。

てんかん発作は、脳の神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮により起こります。脳のどの部分で発作が起きたかによって、現れる症状が異なります。

発作の症状には、

  • ✓ 一瞬手足がピクッとする
  • ✓ 声は出せるがうまく話せなくなる
  • ✓ 体の一部がしびれ、感覚がなくなる
  • ✓ ぼーっとして意識がはっきりしなくなる
  • ✓ 急に体の力が抜けてしまう
  • ✓ 全身に力が入って突っ張った状態になる
  • ✓ 意識を失ってけいれんを起こす

など、さまざまなものがあります。

診断や治療は?イメージ

診察では、発作の時の様子を詳しく医師に伝えることが大切です。
一度の発作だけでは診断がつかないこともあります。
専門医の診察を受け、詳しい治療をてんかんの診断は、発作症状がてんかんによるものなのか、他の病気によるものなのかの判別を行います。

てんかんの治療は、発作を抑える目的で行われます。主に、抗てんかん薬を使った治療を行います。発作の種類などにより、複数のお薬を使うこともあります。

多くの患者さんはお薬を使うことで発作を抑えることができるようになります。
しかし、約3割の患者さんは、今市販されているお薬だけでは発作を抑えることができていない状況です。

治療の選択肢を増やすために、今も新しいお薬の開発が続けられています。

診察風景
看護師

てんかんかどうか
まだ診察を受けたことがない方
てんかんの治療を受けたことがない方
募集しています。

ご応募された後の流れイメージ

1コールセンターでの確認・病院へのご紹介
コールセンターにてお体の状態をお伺いします。
基準に合っている方は、専門医の診察が可能な医療機関へご紹介します。
※ 基準に合っていない場合、ご紹介ができない可能性がございます。
2専門医による診察
ご紹介先の病院で、てんかんかどうか、治療が必要かどうかの診察・検査を行います。
※ てんかんではない場合、治療が不要であると判断された場合は、終了となります。
3通常診療による、てんかんの治療開始
てんかんと診断され、治療が必要と医師が判断された場合は、抗てんかん薬による治療を受けていただきます。
※ この時点では、治験参加の扱いとはならず、一般の診療と同様に治療を行います。
(通常の健康保険を用いた診療となりますので、自己負担分の負担が発生します。)
4治験へのご協力依頼(治験の説明)
一定期間の治療を経た時点で、治療効果を判定します。
治験への参加が適切であると判断された場合、治験についてご説明します。
説明を聞いていただき、参加についてご検討ください。
※ 治験の基準に合っていない場合は、ご参加いただけません。
※ 治験への参加は自由で、強制されることはありません。
治験に参加しない場合も、治療・通院を継続することは可能ですのでご安心ください。
5治験の開始
治験への参加に同意され、同意書にご署名いただいた場合のみ、参加となります。
開始後は、治験で定められたスケジュールに従って、診察・検査・お薬の服薬をしていただきます。(詳細は参加時にご説明いたします)

ご紹介する治験の内容イメージ

既に市販されている抗てんかん薬を使った治療をしているにもかかわらず、
発作が起こるてんかん患者さんを対象として、新しい抗てんかん薬の治験を実施しています。

このような方を対象としています(基準の一部)
16歳~80歳の方
現在、1~2剤の抗てんかん薬でてんかんの治療をされている方
1ヶ月に2回以上、てんかん発作がある方

治験(臨床試験)についてイメージ

新しい薬や治療法、診断法を開発するためには、まず動物を用いて効果(有効性)や安全かどうか(安全性)を調べます。
その後、健康な成人の方や病気の患者さんに参加していただき、有効性や安全性を調べるための試験を行います。その試験のことを「臨床試験」といいます。

看護師

臨床試験の中でも、厚生労働省から承認を受けるために行う臨床試験のことを「治験」といい、「治験」は厚生労働省が定めた基準(医薬品の臨床試験の実施の基準:GCP)に従っておこなわれます。
また、治験で使用される薬剤のことを「治験薬」といいます。

現在使用されている薬や製品は、たくさんの人の協力を得て行われた治験によって効果や安全性が確認され、同じ病気にかかっている他の患者さんの治療に役立てられています。

● ご参加いただくメリットイメージ

✓ 専門医による診察を受けることができます
てんかんの診断は時に難しい場合があるため、専門医に相談することが大切です。
治験を実施する医療機関には、十分な専門性、臨床経験を持っている医師がいます。
治験参加後は、負担軽減費が支払われます
治験に参加された場合、検査代やお薬代の一部の負担が軽くなることがあります。
また、交通費等の負担を補うための負担軽減費が支払われます。※治験参加までの診療については、保険診療となりますので、費用の軽減はありません。

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