安くて甘くておいしい、さつまいも。あなたはどれだけ「さつまいも」のこと知っていますか?
さつまいもは食物繊維が多いといわれています。確かに、いも類のなかでは食物繊維の含有量はトップレベルですが、実はほかの野菜(例えばごぼう)に比べればそれほどではありません。
さつまいもを輪切りにしたときに、皮から5mmくらい内側に白い乳液のような液がにじみでてきますが、これは「ヤラピン」と呼ばれる成分で、これが便秘解消に効果があるといわれているのです。ヤラピンは、胃腸では消化できないため、食物繊維と同じような役割を果たすと考えられています。便秘で困っているなら、さつまいもを皮ごと食べるといいでしょう。
というわけで、正解は「ホント」
さつまいもはとてもビタミンCが多く、100g中に約30mgのビタミンCを含んでいます。 ビタミンCには、メラニン色素の沈着をおさえるはたらきがあるため、シミ・ソバカスに有効です。本来、ビタミンCは熱に弱いとされていますが、さつまいもの場合は火を通しても比較的ビタミンCを損ないにくいため効果的に摂取できます。
また、ビタミンCだけでなく、カリウム、リン、鉄などの無機質やビタミンA(カロチン)、ビタミンB群なども含まれています。
というわけで、正解は「ホント」
さつまいもの甘味のもとはアミラーゼと呼ばれるでんぷんです。これは、60度くらいで加熱すると糖化が進む特徴があります。大きいままのさつまいもを石焼きいものように時間をかけてじっくりと加熱したほうが甘味を増したさつまいもになります。
というわけで、正解は「ウソ」
実は、焼きいも100gとごはん100gはともに約150kcal前後。焼きいもの方が高カロリーとはいえませんが、おやつにたくさん食べてしまうとあっという間にカロリーオーバーしてしまいます。
というわけで、正解は「ウソ」
さつまいもは寒さに弱いです。だから、保存するときは常温で風通しのよいところで保存すること。水分を吸収すると腐りやすくなるので注意しましょう。
というわけで、正解は「ウソ」