症状をチェックしてみよう!
次のうち4つ以上が当てはまれば、関節リウマチが疑われる。ただし、更年期障害や多発性筋炎などの病気でも関節リウマチと似た症状を引き起こすことがある。そのため、自己判断せず、リウマチ科などで専門医の診察を受けることが重要だ。
- □ 6週間以上にわたり、朝のこわばりが1時間以上持続している
- □ 6週間以上にわたり、関節が3ヵ所以上腫れている
- □ 6週間以上にわたり、手や指の関節が腫れている
- □ 6週間以上にわたり、左右対称に同じ部位の関節が腫れている
- □ 手のレントゲン写真の結果、異常がある
- □ 皮膚の下に、3cm以内程度のかたまり(皮下結節)ができている
- □ 血液検査でリウマトイド因子が検出され、リウマチ反応の結果が陽性だった
アメリカリウマチ学会(ACR)の診断基準より作成(2009年7月記事作成)