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小さくてもパワー満載!

一粒にポリフェノールがいっぱい

ベリー

スイーツでよく使われている、色とりどりのベリー。ツブツブした食感と甘酸っぱい味が人気を集めている。
そもそも「ベリー(berry)」とは、庭や原野、森林でとれる小さな実のこと。代表的なものに、ラズベリー(キイチゴの仲間)、ブルーベリー(コケモモの仲間)、クランベリー(コケモモの仲間)などがある。
ベリー類に共通する特徴のひとつが、ポリフェノール類を多く含んでいること。ポリフェノールとは植物に含まれている色素や苦味成分で、強い抗酸化力を持つことで知られ、その種類はなんと300以上もあるそう!
ラズベリーやブルーベリーに含まれているのは赤い色素・アントシアニン。クランベリーにはタンニンという苦味成分が含まれている。

おいしいベリーの選びかた

おいしいベリーは?

ベリー類はパック詰めで売られていることが多いが、パックの底を見て粒がつぶれていないかをチェック。形のきれいなもの、新鮮な色をしているものを選びたい。また、ブルーベリーの粒の表面によく白い粉がふいているのを見かけるが、これは「ブルーム」と呼ばれ、雨などをはじいて鮮度を保つために役立っているのだとか。ブルームがついているかどうかも、鮮度の見極めに役立てて!

もちろん生で食べてもおいしいし、ケーキの仕上げや、ジャム、パイなどの材料にと、ベリー類は大活躍!ほんのりした甘酸っぱさからワインにもなっているそう。ジュースなら手軽にベリーの栄養素を補給できる。あなたの毎日に、もっとベリーを登場させてみてはいかが?