疾患・特集

大豆ペプチドで、カラダが軽くなる!

仕事でお疲れのサラリーマン、ダイエットできない女性たち…。実は、その悩み解消の切り札は大豆ペプチドにあるかもしれないのだ。体の疲労回復を促し、体を軽くしてくれる大豆ペプチド。いったいなぜこのような効果がもたらされるのだろうか?

筋肉の修復を促すから、軽くなる!

筋肉隆々のスポーツマン。ちょっとやそっと運動しても、なかなか彼らが疲れないのはなぜだろう?じつはこれは、「超回復」というメカニズムによるもの。運動や作業をおこなうと、使われた筋肉の筋繊維はダメージを受ける。だがその後、24~48時間くらいの休息をとると「超回復」が起こり、筋繊維は運動前よりかえって増加するのだ。
超回復に欠かせないのが、「成長ホルモン」である。脳の下垂体から分泌され、筋肉のたんぱく質合成に役立つ物質だ。育ち盛りならずとも、筋肉が疲れたときには、成長ホルモンがおおいに力を発揮する。
だがこのとき、筋肉の材料となるたんぱく質がすばやく補給されなければ、修復作業は進まない。結果的に、肉体疲労が残ったり、筋肉痛になったりする。つまり、吸収が遅いたんぱく質やアミノ酸ではなく、吸収の早い大豆ペプチドをタイミングよく摂取すれば、より疲労回復が進むというわけだ。「運動する」→「疲労する」→「ペプチドで栄養補給する」→「回復する」。この過程を繰り返すことで、筋肉は強くたくましくなっていくのである。

超回復

基礎代謝を高めるから、軽くなる!

無理なダイエットを続けると、逆に太りやすい体質になり、リバウンドが起こるのはご存知のとおり。これは、少量しか補給されないエネルギーを、体が必死に貯蓄しようとするからだ。つまり、脂肪が生成されやすくなるかわりに、筋肉はあまり作られなくなるのである。
こうなると、筋肉による基礎代謝もほとんどおこなわれない。なんといっても、基礎代謝の40%は筋肉によって消費される。筋肉が減ると、これに比例して基礎代謝も減ってしまうのである。
大豆ペプチドには基礎代謝を増加させ、体脂肪の燃焼を促進するはたらきがあることがわかっている。筋肉を作ると同時に、基礎代謝力をアップする――ということは、二重のダイエット効果があるということ。
とはいっても、きちんと運動をしなければ、もちろん効果は期待できない。食事制限と運動を実践しつつ、ペプチドを摂り続ける方法がおすすめだ。

コラム:いつ、どれくらい大豆ペプチドを摂ればいい?

成長ホルモンは運動後30分と、眠りについたあと1~3時間の間に多く分泌されることがわかっている。4,000mg以上摂った場合に、疲労回復に大きな効果を発揮するとされる。
したがって、疲れをとるためには運動後や就寝前に4,000mg以上の大豆ペプチドを摂取するのがおすすめ。翌日はスッキリ爽やかな目覚めが期待できるかも。