外出先での自動車の排ガス、紫外線、たばこの煙などによる活性酸素の害から身を守るための心得について紹介。
外出先で活性酸素の発生要因を避けるためには、日頃から活性酸素の影響の少ない生活パターンを心がけることが大切。以下のポイントがしっかり守られているか、チェックしてみよう。
幹線道路や、渋滞の多い道を歩く機会が多いということはないだろうか?排ガスの多い道を毎日歩いていると有害物質をたくさん吸い込み、体内で活性酸素が大暴れする機会を増やすことに。できれば、なるべく裏道などの空気のきれいな道を歩くよう心がけよう。
紫外線に日焼け止め、サングラス、帽子などで活性酸素対策紫外線を浴びると皮膚に活性酸素が生じやすく、シミやシワなど皮膚の老化を進める要因に。特に春先から初秋までは紫外線量が急激に増えるため、外出時には日焼け止めを塗ることを心がけたい。外で遊ぶ機会の多い子どもも紫外線の害に遭いやすいので、外出時には日焼け止めを持たせるようにしよう。
紫外線の害を防ぐには、帽子やサングラスなども有効。帽子はなるべくツバの広いものを目深にかぶり、顔や首などに直射日光が当たらないようにすることが大切。また、サングラスはUVカット効果のあるものを。レンズが大きく、周囲から光が入り込まないようカーブしているものを選ぶのがベスト。
非喫煙者でも、たばこの煙が多い場所に頻繁に出入りしていると、副流煙を吸い込んで活性酸素を増やす要因にもなる。喫茶店やレストランでは禁煙席に座るように心がけよう。身近な人で喫煙者がいたら、健康のためにも禁煙を呼びかけることも大切だ。
外食が多いとついつい食事内容がおろそかになり、活性酸素を増やすもととなる食生活を送ってしまうことも。しかし、外食でも抗酸化作用のある食材を使ったメニューを選ぶことによって、活性酸素のリスクを減らすことができる。抗酸化におすすめの食材には以下のようなものがあるので、ぜひ積極的にとるように心がけよう。