疾患・特集

アトピー・アレルギーじゃない人ほど必見!アレルギー対策「生活習慣」編

アレルギーも「体調」や「ストレス」に大きく左右される。これらを整えて、アレルギーを発症させないようにしよう!

「体調」を常にキープするには…生活改善実践

アレルギーの人には…

アレルギーも「体調」で大きく左右される。基本の身体が生活習慣で良く保たれ、「体調」が良ければ、アレルゲンに接触しても症状が出ないことだってあるのだ。

アレルギーではない人には…

逆にアレルギーのなかった人が、体調の悪いときにアレルゲンと接触し、そこから発症してしまった!ということもある。アレルギー予防の意味でも、毎日の楽しい生活のためにも体調は常にキープ!

  • ●睡眠は忙しい現代でないがしろにされがちだが、規則正しい深い眠りは、実は生活習慣の最も基本!
  • 疲労をためない。疲労は免疫力の低下や自律神経の変調をもたらす。こうしたことは案外、肉体疲労などより、体調を崩しやすい原因だ。
  • ●普段から、鼻で呼吸できる、軽い有酸素運動を!自律神経のはたらきを良くし、アレルギー反応をおさえやすくなる。ある調査によると、口呼吸から鼻呼吸へ変えただけでアレルギーが改善したというケースもある。
  • ●一定のリズムをもって、体にストレスを与えない、ためない生活をする。ストレスもアレルギーの発症や悪化に確実につながるので、上手にストレス解消
  • ●辛い食べ物、アルコールなどの刺激物はほどほどに。たんぱく質などはとりすぎるとアレルギー体質になるとも言われている。
  • ●たばこはかなりの刺激物だ。アトピーの子どもの前で親がたばこをプカプカ…なんていうのは、あまりオススメできない。

ストレス解消はアレルギー解消にも!

ストレスは実は、アレルギーの影の大物犯人。現代のストレス社会を乗り越えるためにも、その中でアレルギーを発症・悪化させないためにも、ストレス解消・リラックス方法は現代人の必須科目だ!

心のストレスには…「笑う生活」

複雑な人間・社会関係の現代では、心のストレスもたまりがち…。しかし心の状態は、アレルギーと深く関わる「免疫」にも影響する。事実、ストレス解消となる「笑い」は免疫力をアップし、自律神経を活性化すると確認された。逆に精神的にショックなことがあると、著しく免疫力がダウンすることも分かっている。

体のストレスには…リラックス方法と運動

体へのストレスもアレルギーと深く結びついている。「ためない」で上手く解消しよう!
体の疲れには、まずは「ほぐす」「しずめる」=リラックスが大切だ。しかし例えば「一日中デスクに座りっぱなし」などの場合は、逆に運動不足が、体へのストレスとなってしまっている。現代日本では、むしろ後者の方が深刻かもしれない。適度な運動は、自律神経を整え、筋肉の緊張をほぐし、その後「ゆったり」できるようになる。