歯を無くす原因となる歯周病は、歯垢(プラーク)が歯周ポケットに入りこんで、炎症をおこし歯肉が化膿することです。歯周ポケットの中の歯垢・歯石を取り除き、炎症をおさえ、歯周ポケットを無くすと歯周病もなくなるはずです。
ポケットを無くそう!
歯を無くす原因となる歯周病とは、歯垢(プラーク)が歯周ポケットに入りこんでいき、炎症をおこし歯肉が化膿することです。ひどくなると骨が溶けてしまいます。しかしこの、よく聞く「歯周ポケット」とはなんでしょうか?
歯周ポケットとは?
歯を支える歯槽骨や、歯と歯槽骨をつなげる繊維の歯根膜が、細菌により破壊され、歯と歯ぐきの間にすき間ができてしまったものです。
- A:歯肉が炎症をおこし、腫れて出血しやすくなっています。
- B:深くなってしまったポケットで歯垢や歯石がたまりやすくなっています。
- C:歯槽骨まで進行すると、溶けて歯がぐらつくようになってしまい、最後には歯が抜けます。
危険な敵・歯周病を知る!
- ●静かに進行する病気
自覚症状がほどんどありません。逆に早めに発見・自覚すれば進行具合がチェックでき、改善もできます。
- ●国民病である
他国と比べても日本の歯周病は多いようです。日本人の口の中にはそれだけ細菌が多いということです。
- ●自己管理ができる
正しい知識と生活習慣で防げる病気です。