部位別トレーニング法をご紹介します。理想の体をイメージして、トレーニングに励んでみてはいかがでしょうか?
人間は飽きやすい生き物です。健康にいいとわかっていても、1、2週間でイヤになってしまうことだってあると思います。
そんなときに奮い立たせてくれるのが、「こんな自分になりたい!」という成功イメージです。理想の自分のイメージと、そうなりたいという強い気持ちさえあれば、必ずその目標に近づいていけるもの。
それでもダメな人は逆に、今のまま運動しなかったら10年後にどんな風になっているかという「最悪な自分」をイメージしてみてはどうでしょうか?
上向きに寝てひざを曲げ、背中を丸くして、頭を胸に近づけるように少し起き上がっては、戻します(腰を痛める危険があるので、無理に最後まで起き上がろうとしないこと)。これを繰り返します。目標20回。
ダンベル体操が効果的です。ダンベルを上げるときは2つ、下げるときは3つ数えます。このリズムが効果を上げるはず。
腕立て伏せやぶら下がりも効きます。
お尻を後ろに下げながらスクワットをします。ももだけでなく、お尻やふくらはぎの筋肉も鍛えられます。
段差のあるところ(階段など)で、かかと半分を段からはみ出させて立ちます。ひざを伸ばしたまま、かかとを上げたり下ろしたりを繰り返すと、ふくらはぎが引き締まります。
気になる部分の引き締めの運動に加えて、有酸素運動で脂肪を燃やします。この2本立てが理想的です。
運動は、たくさんやればやるほど効果が上がるというわけではありません。
やりすぎは体を壊すもとにもなります。それに、どうしても気が乗らないときや体調の悪いときに無理にやっても、それは苦痛でしかなく、長く続けていくためにはかえってマイナスとなります。
要は、楽しみながらマイペースで続けるのが一番ということです。