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マッサージは女性の必須アイテム?

お疲れ社会の街角に、最近目につくのが「15分1500円、30分3000円」といったクイックマッサージの看板です。いつごろはやり出したのか明確ではありません。一説によると、1994年(平成6年)ごろから目につき始め、いまや大都市圏を中心に全国8000店はあるといわれます。

イメージを変えて大成功

肩凝り、腰痛は、日本人の国民病のようなもの。忙しい生活がそれにさらに輪を掛けている次第です。
従来、マッサージは、温泉街などの遠方にあり、比較的年配の方が利用するものというイメージがありました。しかし、クイックマッサージは、オフィス街の側にあり、内装にも趣向を凝らした店が多く、気軽に利用できるのが特徴です。
このようにして手軽さや清潔感がアピールでき、若年層をもターゲットに取りこむことに成功しました。

女性は疲れている

クイックマッサージの利用者で圧倒的に多いのが女性で、利用者の約7割を占めるともいわれています。
クイックマッサージは、いまやOLの必須アイテムとなってきているのです。
また、最近では、福利厚生の新メニューとして、クイックマッサージを採用する企業が出始めています。