疾患・特集

楽しく走るための9カ条(長続きへの9カ条)

楽しく走るための9ヵ条(長続きへの9ヵ条)

  1. 走る快感を味わう
    風を切って走れば気持ちが良くなり、気分もハイになってきます。
  2. 走って良くなったことを探す
    走り始めてから、身心の状態はどう変化したか一つ一つあげてみます。目覚めが良くなった、食事がおいしい、肩凝りが治った、便秘が治った……など。
  3. 走ることが楽しみになる
    朝、走ろうと目覚めが早い。空いた時間に走ってみる。走ることが義務ではなく、楽しみになって、「時間を大切にしよう」と生活態度が変化していきます。
  4. 走ることは遊びの世界と心得る
    楽しいから走る。思うように走れるとまた楽しくなります。仕事や日常の雑事の息抜きとして、散歩のように、遊びのように心得て走りましょう。
  5. マイペースでゆっくり走る
    ゆっくり走るくせをつけます。脈拍数で1分間に110~130くらい、全力の50~60%が最適です。
  6. 持続は宝なりと心掛ける
    最初は週に1回でも、1、2ヵ月と続けます。面白くなってくれば、週1回が2回、3回と増やしていけばよいのです。1回に走る量も同じです。1度に60分も走っては、すぐに足が痛んでしまいます。最初は5分から始めても、だんだん延ばしていけば良いのです。スピードはそのままで、走る時間を延ばしていきます。
  7. 調子の悪い時は無理しない
    目が覚めてすぐ、食後すぐ、2日酔いの日でも走る。こんな状態では、どんなに気持ちのいい自然の中でも、走ることが苦痛になってしまいます。すべての状態が快い時にこそ、走るチャンスと考えます。
  8. 楽なフォームで走る
    どんなフォームで走ったらいいか気にしないで、良いイメージだけ持ってみます。どこにも力を入れないで、いつまでも楽に走れるように心掛けます。決して速くなくていいのです。走ることそのものを楽しむ感覚でリズムをつかみます。
  9. 疲れを残す走りはしない
    走ることはエネルギーをよみがえらせ、次の活動がフレッシュにできるのが狙いです。走ることは遊びと考え、いつまでもダラダラとやらないようにします。