疾患・特集

バードウォッチャーになろう

季節ごとに楽しめる

世の中が自然回帰の気分にあふれていることも手伝って、都市の周辺でもバードウォッチングができる場所が増えてきました。
また、いなくなった鳥たちも帰って来つつあり、最近では、バードウォッチングを楽しむ人も増える傾向にあります。
野鳥に明るい人によると、自然が多く残っていた時代よりは少ないとはいえ、都市周辺でもかなりの鳥がやって来るそうです。それに季節ごとに渡り鳥が訪れ、ウォッチャーの目を楽しませてくれます。

ウォッチングの記録を残す

バードウォッチングに双眼鏡は必携ですが、カメラ、筆記用具とノートなども携帯し、観察した時の記録を残しておくと後々の楽しみが倍増します。
最近のデジタルカメラでは、撮影内容を瞬時に確認できるものもありますし、慣れてきたら、望遠レンズを使って撮影するのもいいでしょう。

歩数は考えなくてもいい

バードウォッチングのメッカとして人気が高い多摩川河川敷や、渡り鳥が飛来することもある葛西臨海公園など、バードウォッチングができる場所として名が通っているところも多いのですが、近所の公園にも鳥たちは生息しています。大げさに考えず、「鳥たちを観ながら散歩する」感覚で始めてみることをお勧めします。鳥たちをおって2時間公園を散歩するだけで、5000歩程度の運動量はこなすはずです。歩数のことなど意識せず、鳥たちの声に耳を傾けその姿を探すだけでいいのです。

興味を深める情報について

野鳥についての情報を掲載している情報誌は簡単に手に入りますし、ガイドブックなども販売されています。
また、インターネットのサーチエンジン等を利用し、バードウォッチングについて調べてみると、鳥たちの可憐な写真やフィールドノート、ウォッチングの楽しみ方やできる場所など、様々な情報を簡単に手に入れることができます。メールを通して意見や情報を交換すると楽しみも倍増し、世界も広がっていきます。