疾患・特集

五十肩のリラックス

だいたい40代から60代に起きる症状

肩の関節の老化は30代から始まります。五十肩と呼ばれるものは、だいたい40代から60代に起きる症状です。人によって程度の差があり、肩が上がらなくなったり、痛みが強くて寝られない人もいます。半年から一年で自然に治ってしまうのがほとんどですが、なかには治療が必要な場合も出てきます。
またまれに、がんが転移していたり、けいついに故障がある場合もありますので、日常生活に支障を来たすようでしたら、専門医を訪ねましょう。
次の体操は、痛みが軽い場合のものです。

腕の外回し、内回し

  1. ひじをぴったり体につけてから、腕を90度上げ、腕を体の前で閉じた後、ゆっくり開いて10秒間停止。これを5回繰り返します。
    腕の外回し、内回し

タオル体操

  1. 1枚のタオルを左右の手で持って、頭の上で広げます。次に痛くない方の腕で引っ張り、10秒間停止。
    タオル体操 1
  2. 今度は、タオルで背中を洗うように、痛い方の手を腰の後ろに、そうでない方の手で引っ張り、5秒間停止。これを4~5回繰り返します。
    タオル体操 2