ハムやソーセージなどの加工食品には、数種の食品添加物が含まれていることが少なくありません。例えば、発色剤には亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなどが使われますが、これらは食中毒菌を防ぐ作用があるものの、魚介類に含まれるたんぱく質と反応して発がん性物質を作り出すといわれています。
食品添加物は食品中に含まれている水分に溶けていることが多いので、湯に数秒間通してから使うようにした方が安心です。その時、切れ目を入れておくと、添加物が早く出やすくなります。