疾患・特集

前日の摂取量が分かるテープ

尿1リットルで食塩6~16gの6段階に対応

1分間、尿に浸すだけで尿中の塩分の量を計測することができる食塩テープが市販されています。
これは、夜寝てから朝起きるまでの8時間の間に、尿の中に排せつされた食塩の量(早朝尿中食塩排せつ量)をもとに、前日の食塩の総摂取量を推測するものです。

食塩テープは、プラスチックの台紙に張られた6つのテープが、尿1リットル中の6~16gまで6段階の食塩の量に反応して変色するようになっています。
血圧に問題がない人であれば、食塩テープで測定した結果が10g程度になるように、すでに高血圧の人は6g以下になるように、1日の食塩摂取量をコントロールすると良いとされています。