疾患・特集

外食が多いあなたの食生活でも肥満を防ぐポイントとは?

現代の働き方では、どうしても外での食事が多い食生活になってしまい肥満・肥満症の元に。外食は炭水化物がメインなので、意識してビタミンやカルシウムなどを補うことが大切です。品数の多い定食を選ぶように改善するだけで比較的栄養バランスがとれるようになりますよ。

外食は炭水化物中心になりがちなので肥満・肥満症を招く原因に

4群分類法でみると、外食というのは4群(炭水化物=穀類、油脂、砂糖)がメインとなる場合が多いようです。
従って、1群(カルシウムやたんぱく質=乳製品と卵)、2群(たんぱく質とビタミン=魚介類、肉類、豆製品)、3群(ビタミンやミネラル=野菜、芋類、果物)を補うことが大切です。

ほんの少し意識して品数の多い定食を選ぶことで肥満・肥満症を予防できる

ラーメン、スパゲティ、ピラフ、カレーライスなど炭水化物中心の単品もので済ませずに、サラダや青菜のお浸しなどを一緒に注文して、なるべく食品の数を増やしてバランス良く食べるようにします
定食を選ぶようにすると栄養のバランスが取れ、価格面からいってもお得です。
どんぶり物はビタミン、ミネラルが不足しがちです。なるべく具の多い中華どん、親子どん、五目そば、鍋焼きうどんなどを選ぶことが大切です。
また、外食は1日1回に。2回の外食になるとかなり野菜が不足してしまうので、ビタミンをはじめ必要な栄養素が摂りにくくなります