疾患・特集

食物繊維が、心臓疾患、糖尿病を予防

昔は無用、今は優れもの

昔、食物繊維は消化吸収されないので何の価値もないと思われていました。
しかし、食物繊維は心臓疾患だけでなく、糖尿病などの予防にも効果があることが分かっています。

糖尿病、心臓疾患を予防

1日の食物繊維摂取量が30gの人は、15gの人に比べて、心臓発作に悩む率が3分の1という調査結果もあります。
糖尿病の予防にも効果があります。食物繊維は胃の中に滞留する時間が長いので、消化吸収のスピードが遅くなり、血糖値の変動幅を少なくするからです。
心臓疾患の予防にもなるという食物繊維をもっとたくさん摂取する必要があります。