健康を維持するためには「1日30品目」の食品を取ることが基本といわれています。できるだけ数多くの食品をバランス良く取ることが生活習慣病の予防対策になるからです。
もっとも、1日に30種類の食品を食べるのは、そう簡単ではありません。種類が多ければそれで良いということでもありません。主食と副食の割合、さらには副食の内容についても吟味が必要です。おおよその目安として、次の6つの食品群から意識的に食材を選ぶようにします。
主食のご飯(パン)と副食の割合には色々な考え方がありますが、半々が妥当です。副食5の内容は、動物性食品1、豆類・種子類1、野菜・海草・芋類3の配分になるよう心掛けます。