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弱り目にタタリ目!?疲れたときに出やすい帯状疱疹とは?

疲れているとき、体の免疫力は低下しています。そんなときに現れやすいのが帯状疱疹。実は子どもの頃ほとんどの人がかかるあの病気と原因が同じなのです。その病気とは!?

水ぼうそうと同じウイルスが引き起こす病気

ほとんどの人が子どもの頃に一度はかかったことのある水疱瘡(みずぼうそう)。
1週間程度で治り、大人になった今ではかかった記憶もほとんど薄れている人も多いのではないでしょうか?
でも、水疱瘡を引き起こした原因ウイルスが、大人になっても体の中に居残り、時々悪さをする可能性があります。それが、帯状疱疹です。

文字通り、体に帯状に小さな発疹が出現する病気で、ウイルスが神経節から神経を伝って皮膚に現れるため、痛みを伴います。だいたい成人の5人〜10人に1人はかかるといわれる比較的ポピュラーな病気でもあります。
疲れているときや治療のために免疫抑制剤などのお薬を服用しているときなど、免疫力が低下したときに原因ウイルスが活性化してかかることがあります。つまり、体からの疲れのサインということもできる病気なのです。

治療法&予防法って?

帯状疱疹の治療

もし帯状疱疹にかかってしまったら、なるべく早いうちにお医者さんにかかって治療を受ける必要があります。帯状疱疹の治療には経口抗ウイルス薬、塗り薬、痛みを抑えるための鎮痛薬などが用いられます。

  • ●抗ウイルス薬
    原因ウイルスの増殖を抑えます。おもに使われるのは、ファムシクロビル、アシクロビル、バラシクロビルなど。
  • ●鎮痛薬
    痛みをやわらげるために非ステロイド系消炎鎮痛薬などが用いられます。

軽症なら塗り薬と飲み薬で対処できますが、重症になると点滴や入院が必要になることもあります。できるだけ早いうちに抗ウイルス薬を使うことが治療のカギとなるので、早めに皮膚科で治療を受けることが大切です。

とはいえ、先にも述べたとおり帯状疱疹になるのは体の免疫力の低下が原因です。十分な休息と栄養につとめ、規則正しい生活を送ることも帯状疱疹の予防には大切になります。

こんな帯状疱疹には注意が必要!

帯状疱疹は、発疹がでる前からチクチクとした痛みが出たり発熱したりします。その後、神経の走行に沿って体の左右どちらかの側に発疹が帯状に現れ、続いて水疱や膿を持った水疱ができて強い痛みを引き起こします。通常は2〜3週間程度で皮膚症状が落ち着き、快方に向かいますが、次のような場合には注意が必要です。

眼の周囲にできた場合、耳にも発疹ができている場合

帯状疱疹は、胸から背中にかけて最も現れやすいのですが、顔や手足、腹部などに現れることもあります。帯状疱疹が顔面、なかでも眼の周囲に現れたときは、まれに失明にいたることあるので注意が必要です。
また、耳にまで発疹が及んでいる場合も要注意です。顔面神経やその神経節が侵され、顔面神経麻痺や耳鳴り、難聴、味覚障害などが起こることもあります。この場合は、皮膚科だけでなく耳鼻科や眼科なども合わせて受診する必要があります。

痛みがいつまでも残る場合

皮膚症状がなくなっても、高齢者や糖尿病の持病がある人の場合は、帯状疱疹が治ってからも痛みが続くことがあります。これは帯状疱疹後神経痛と呼ばれます。

ちなみに、水疱瘡は妊娠20週以前の妊婦さんがかかると赤ちゃんに先天奇形が生じるおそれがあることが知られていますが、帯状疱疹では先天奇形の心配はありません。ただ出産直前にかかると赤ちゃんにも帯状疱疹がうつる可能性があるので、妊娠中は特に帯状疱疹に注意をしましょう。

公開日:2009/04/27
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