自他共に認める健康オタクのトク子さん。
健康になるためならどんな労力もいとわず、情報を求めて日々東奔西走しています。
そんなトク子さんの目下の悩み、それは女性なら誰もが気になる「ぽっこりお腹」。
バイタリティーあふれるトク子さんが、ぽっこり解消をめざして今日もひた走ります。
健康大好きトク子さん。
家族全員が健康に過ごせれば、それだけで幸せと思っています。
でも、年齢とともに主張を増してくる「ぽっこりお腹」。女性としてはやはり気になるところです。
そんなある朝、トク男さんの何気ないひとことが一家を揺るがします。
あ~。今朝もダメ。トイレに30分こもって、まったく成果なしだわ。
昨日も同じことを言ってたよ!2日も出ないなんてボクには理解できないよ。
同感だ。お父さんはトイレが速いのだけは自慢だからな。今朝なんか、出社したら突然もよおしちゃって、パソコンに電源だけ入れてトイレに走ったんだ。
ところが戻ってきてもまだパソコンが立ち上がっていなくてな…。
部長が「トク男くん、君はコンピュータより仕事が速いな」だってさ。
キュ~ン。
どうしてかしら。お父さんのランチは、私の手づくりお弁当。朝、昼、晩私と同じものを食べているのに、なぜ朝のトイレに差が出るのかしら。
お父さんには何か秘密があるんだよ。お母さんの知らない秘密がさ。
なるほど、秘密ね!
って何なのそれ!私に隠れてどこで何をどうしてるっていうの!!
キュ~ンキュ~ン。
そうだなぁ。考えられるとすればそれは…。
そうだあれだ!あれに違いない!
トク子さんが気にする「ぽっこりお腹」。その内部は一体どうなっているのだろう?
私たちの腸の中は、100種以上の細菌が100兆個もすみついているといわれている。この細菌たちは仲間ごとにコロニー(集団)を形成し、その様子がお花畑(フローラ)のように見えることから、「腸内フローラ」とも呼ぶ。メルヘンチックな呼び名だが、この「腸内フローラ」では「善玉菌」と「悪玉菌」が攻防を繰り広げているほか、そのどちらを応援するか決めかねている「日和見菌」もいて、まさに混乱の戦国状態だ。
生後間もない赤ちゃんの場合、腸内細菌の9割以上が善玉菌の代表格、ビフィズス菌で占められている。ところが成長とともに悪玉菌や日和見菌が増え、大人になると善玉菌の割合は1~2割に。健康な体を維持するには、善玉菌を増やして悪玉菌を追い出し、腸内バランスを整える必要がある。乳酸菌にはビフィズス菌を増やして腸のトラブルを解消するはたらきがあり、トイレでの悩みを抱える人には心強い助っ人と言えるだろう。
乳酸菌にもいろいろある。足腰フラフラの戦士では戦場にやって来ても戦力にはならない。乳酸菌を摂るときには腸に生きたまま到達し、すみつくことのできる強い菌を選ぶと良いだろう。
じつはお父さん、お昼のお弁当のときには必ず乳酸菌飲料を飲んでいるんだ。あれがトイレの速さの秘訣だな。
まあ。そうだったの。じゃあ乳酸菌飲料を毎日飲んでいるお父さんのお腹の中は、善玉菌でいっぱいね。
善玉菌というよりは日和見菌って感じだよ…。
部長も同じことを言っていたぞ!「トク男くん、君は私と次長のどっちにつくんだ!」ってな。
キュ~ンキュ~ン。
そうと知ったら乳酸菌を摂らない手はないわ。ぽっこりお腹にはどんな製品がいいのか、乳酸菌飲料のパイオニアに聞いてみようかしら。
ぼく知ってるよ!乳酸菌飲料にもバンザイマークの製品があるんだよ。
本気でぽっこりお腹対策をするならためになるサイト知ってるぞ。腸の健康に関する情報がてんこ盛りで、ちょくちょく更新しているから飽きっぽいお母さんには最適だ。
すてき!すぐにブックマークしなくちゃ!
ワンワンワン!
一同、顔を見合わせてうなずく。