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脳力アップのカギは、【朝食+フルーツ】

忙しい朝に使える!フルーツパワー

朝食の定番メニューは理にかなった組み合わせ

朝食の定番メニューには、「トースト+目玉焼き+カフェオレ+サラダ」、「焼き魚+ご飯+味噌汁+おひたし」などがあるが、実は理にかなった組み合わせで、【炭水化物・たんぱく質・脂質】という三大栄養素をうまく摂れるようにできている。

ただ、これらのメニューからはビタミン類がカバーしきれない。ビタミン類とは、たんぱく質、炭水化物、脂質などの栄養素を体内で代謝する際に使われるもの。足りなくなると、せっかくの栄養素が十分活かされなくなってしまう。そこで、ビタミン類の宝庫・オレンジやリンゴなどのフルーツやジュースをプラスすると、栄養バランスを整えることができる。いくつかのフルーツを組み合わせれば、複数のビタミンをカバーしてくれる。

時間がなくて定番メニューの品数をそろえられない!というなら、特にフルーツが頼りになる。フルーツにはビタミン類のほか、脳のエネルギーとなる糖質も豊富。切るだけ、むくだけで調理の手間もかからない。ジュースを利用するという手もあり、忙しい朝のお助けアイテムなのだ。

毎朝のスッキリ!もサポート

朝食にフルーツをプラス

フルーツのパワーでさらに見逃せないのは、毎朝のお通じに欠かせない食物繊維もたっぷり含まれていることだ。
食べ物が胃に入ると、「胃・大腸反射」といって大腸が動き出すが、この作用がとくに活発に起こるのが朝。朝食をきちんと食べることで自然なお通じにつなげることができるが、フルーツに含まれている食物繊維には、便のカサを増やしたり、腸を刺激したりしてお通じをつけやすくする作用があるといわれている。

もちろんフルーツだけでなく、野菜にも食物繊維が多く含まれている。朝食に一品野菜のメニューを加えるのもいいし、時間がないなら野菜ジュースを飲んでも。食物繊維が含まれているかどうか、成分表示をチェックして!