疾患・特集

診断結果に不安な人へ 対策その2

3日間でサラサラ血液を手に入れよう!

糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などを招くドロドロ血液やベタベタ血液、ボロボロ血管。健康診断の数値に異常があった場合は、血液や血管にこうした問題を抱えている可能性が高い。サラサラ血液に戻すため、まずは3日間でよいから生活の改善をしてみよう。

血液サラサラパワー ベスト7

第1位 EPA

青魚に含まれる。もっとも多いのはマイワシ。次がマグロ、サバ、ブリの順。コレステロールや中性脂肪を下げてくれる成分。また、血小板を固まりにくくする成分と固める成分の産生バランスを整え、血栓をできにくくする。

第1位 EPA

青魚に豊富。もっとも多い魚はマグロ。2位がサバとブリ。次いでサンマ。生活習慣病を予防。

第1位 EPA

納豆のネバネバした糸に含まれる成分。血栓を作る「フィブリノーゲン」に直接作用し、血栓を溶かす。

第1位 EPA

大豆に含まれるポリフェノールの一種。女性ホルモン「エストロゲン」と似たはたらきがあり、女性の更年期障害に効果的。

第1位 EPA

アーモンドやクルミ、胚芽油、卵黄、レタスなどに含まれるビタミンEの1種。強い抗酸化作用で知られる。油に溶けやすく、体内の油に入り込んで酸化を防ぐ。

第1位 EPA

ニンニクに含まれる「アリシン」という匂い成分や「含硫アミノ酸」という辛味成分は、抗酸化作用やコレステロール低下作用が高い。また、このアリシンはビタミンB1の吸収を高めるため、スタミナ補給に効果があるとされている。

第1位 EPA

香酢は中国料理で使われる調味料。アミノ酸や有機酸が多く、コレステロールや中性脂肪を低下させる、という報告も。スタミナ不足や体調不良が気になる人にもおすすめの成分。

コラム運動や睡眠でもOK!サラサラ血液への道

簡単な体操だけでも、血液は変わる。たとえば、ウォーキングなどはどうだろう。酸素を体内に大量に取り入れられるウォーキングには、血圧低下効果や血糖値低下効果、心肺機能増強効果、コレステロールや中性脂肪の低下作用、ストレス解消効果があることがわかっている。また、腰から下を左右に振って動かす金魚運動も高血圧に効果的だ。

また、心地よい眠りはサラサラ血液への近道!よく寝付けないという人は寝室の環境改善をしてみては?寝具を変えてみたり、アロマテラピーをしてみたりするのもおすすめ。足がだるい人には足枕もよい。趣味に没頭するリラックスタイムも必要。心身の緊張が強い人は、おなかを膨らませながら息を吸い、吐きながらへこませる腹式呼吸を試してみて。