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オススメ!活性酸素知らず「森林浴ウォーキング」

活性酸素を発生させないオススメの運動はウォーキング。さらに、活性酸素の害を少なくするための森林浴ウォーキングのメリットや、家の中でもリラックスできる森林浴グッズをご紹介。生活の中に上手に取り入れよう!

ウォーキングは活性酸素を生じさせないスポーツ

活性酸素の発生を抑えたいからといって、まったく運動をしないでいると筋肉が衰えてしまう。筋肉が衰えると内臓のはたらきも鈍くなるため、毎日適度な運動を続けることはやはり必要。

活性酸素を発生させない運動のポイントは、運動中に自然に会話ができる程度の強さを目安に、時間をかけて行うこと。そこでオススメなのがウォーキング。一般的には、1分間に100メートル程度とやや早歩きなスピードで、20~25分くらい続けて歩くとよいといわれている。時間がない場合でも、一駅前で下車して歩く、普段、自動車のところを歩いてみるなど、日常生活の中でウォーキングができる機会を探してみよう!

緑あふれる場所で森林浴ウォーキングを

せっかくのウォーキングも、排気ガスの多い道で行っては逆効果。排気ガスには活性酸素を発生させるさまざまな有害物質が含まれているからだ。また、紫外線に肌をさらしながら歩くのも、活性酸素を発生させて肌や目を傷つける危険性がある。

そこで、一押しなのが、緑の多い公園などで歩く森林浴ウォーキング。緑あふれる環境は空気がきれいなだけではなく、木陰が多いために紫外線を浴びる量も少なくなる。また信号などもないため、ノンストップで一定時間歩けるというメリットも。近くに緑の多い公園があるなら、ぜひ早起きして森林浴ウォーキングにでかけてみよう!

グッズを使って、家でも森林浴

家の中でもクリーンな空気を保つのは、リラックス効果を高めるうえでもオススメ。空気が汚れているとイライラしてストレスが増えたり、安眠を妨害するなど、活性酸素を発生させる要因をつくってしまう可能性大。リラックス度を高めるひとつの方法として、身近な森林浴グッズを使うのもgood!

●枕で森林浴

炭の内部にあるミクロの穴が汚れた空気の成分を吸着してくれるため、クリーンな空気を吸いながら安眠できる。

●フィトンチッドで森林浴

森林がすがすがしいのは、木々に含まれる「フィトンチッド」という成分のおかげ。フィトンチッドの浄化作用を利用して、室内の空気をクリーンにしよう。

公開日:2004年3月15日