歯が黄ばんでいると、ヘビースモーカーかな?とか手入れがしっかりしてないのかな?と悪いイメージを持たれてしまいます。やっぱり、白い歯のほうがいいですよね。また、健康な歯ぐきはピンク色をしています。もし、変色しているようなら注意しましょう。
歯が褐色や黄色に変色したり、歯ぐきが黒ずんでいると、自分でも口元が気になり、口をあけて笑うのに抵抗があったり、そのせいで暗い性格に思われることもあるかもしれない。
なぜ、歯や歯ぐきが変色するのだろうか?
歯ぐきの場合、歯肉炎や歯周病にかかっている場合は、まずその治療をすること。歯科医院などへ行き、口の中の大掃除をしてもらおう。歯石や歯垢をとってもらい、口の中をキレイにして腫れたり真っ赤になっている歯ぐきをもとの健康な色に戻そう。
歯の場合、色素が沈着しているのなら歯の表面を削ったり漂白剤を用いるなどの方法がある。まずは歯科医院へ行き、表面の歯石や汚れをきれいにしてもらおう。 それでも満足できず、もっと白くしたい!という人には、歯の表面を白く着色したり、薬を使って歯そのものを白くするホワイトニング法などがある。詳しくは、専門医に相談してみよう。
白い歯にあこがれる、といっても、あまりに真っ白な歯では、実は違和感がある。本来の歯は少し黄色がかっているのだ。
歯の構造は、歯冠部(歯ぐきから出ている部分)の中心に歯髄といわれる神経と血管があり、その周りを覆うように象牙質がある。さらに、その外側を覆っているのがエナメル質なのである。
このエナメル質が透明度が高いと、象牙質の色が透き通ってみえるわけ。