年末の大掃除は大変だなと思っていませんか?でも大掃除は、なまった体を軽く動かすいい機会です。特に窓拭きやぞうきんがけは、カロリー消費量は少ないものの、手、足、腰と全身を動かす運動になります。終わったころには家の中も体もスッキリ、いい新年が迎えられるはずです。
●バケツで雑きんなどをすすぐとき、また、下の方を拭くときは必ず足を曲げ、腰を落とす(足を伸ばしたまま腰を曲げる姿勢では、カロリー消費が少ないし、腰を痛めることもある)。重いものを持ち上げるときも、まず腰を落としてから持ち上げるようにしよう。
●ふき掃除をするときは、左右の手を交互に使おう。筋肉の曲げる伸ばすを意識すると気持ちいい。また、窓拭きなどには縦の動きも取り入れて、スクワット風にやるのもいいかも。
用意するもの:古新聞紙、ビニール手袋、バケツ
用意するもの:古新聞紙、セロテープ、スポンジ2個、乾いたぞうきん2枚、掃除機、住宅用洗剤、ビニール手袋
用意するもの:古いタオル、バケツ(水をくんでおく)、スプレー式住宅用洗剤、ぼろ布
このほか、台所の壁の油汚れ落としや、ドア拭きなど、上下の動きがある掃除も運動になる。やり方も、スプレー式の住宅用洗剤を吹き付け、ぼろ布でふくだけと簡単だ。
ただし、スポーツだからとあまり無理な姿勢はとらないように。腰などを傷めては元も子もない。