疾患・特集

いい睡眠を手に入れる心得

いい睡眠を妨げるもの

健康的な人の場合、入眠後2、3時間の間に深い眠りが数回訪れ、その後は段階1、2の浅い睡眠が続きます。
しかし、神経や肉体が興奮し過ぎていたり生体リズムが規則性を失っていたりすると、深い睡眠が得られなかったり、あまり長く持続しなかったりします。このような要因が、睡眠の質を悪くするのです。

豊かな眠りを手に入れるために

そのような豊かな眠りを妨げる要素を排除して、気持ちよく眠るためには以下のような心掛けが大切です。

◎生体リズムを崩さないために

  • 規則的に眠る
  • 不規則に仮眠しない

◎眠る前に心身を興奮させないために

  • 心理的にリラックスする(リラクゼーション)
  • 音、光、温度などの刺激が少ない環境を整える
  • 眠る前にカフェインなどの刺激物を取らず、極端な空腹や満腹も避ける。適度なアルコールは入眠効果があるが、これも過ぎると逆効果になる