疾患・特集

健康ゴルフ6ヵ条

心臓に何らかの疾患がある人は

ゴルフは、運動量も適度であり、ストレス解消のためにも良い運動です。
しかし、ゴルフ場で起こった事故の中でも心臓発作や脳卒中で倒れた人が最も多いことが指摘されています。
高血圧の人、心臓に何らかの疾患がある人は、次の6ヵ条を参考にしてプレーされることをお勧めします。

  1. 睡眠不足でプレーしない
    中高年の場合、忙しい合間をぬってのゴルフになりがちで、少々の睡眠不足でも出掛けてしまいます。疲労に睡眠不足は心臓と高血圧の大敵です。
  2. 前夜の深酒は避け、二日酔いの時は中止
    これも疲労がたまり、発病の引き金となります。
  3. プレー中は禁煙する
    たばこを吸うと、心拍数と血圧が上がり、そのぶん心臓に負担が掛かります。
  4. ドライバーショットは気楽に
    ゴルフ場で起きた心臓病・脳卒中のうち15%はドライバーショット時のもの。緊張したり急に力を入れるためです。
  5. パットはリラックスして
    これも4の場合と同様です。75%がパット時に倒れています。
  6. 勝負にこだわらないこと
    勝負に熱くなると、興奮してしまい、心臓への負担が大きくなります。