疾患・特集

日本人はどれだけ歩いているの?

年齢差よりも生活内容による違いが大きい

日本人は平均して1日どれだけ歩いているのでしょうか? 厚生省の調査によると、男女差がありますが、20代から50代で平均8000歩位というデータがあります。
もう一つ、少し古いですがいろいろな場合で測定した歩数データがあります。これによると、マイカー通勤や休日で家の中に居る場合は、1日の歩数は極端に少なくなっています。
これに対して、電車やバスで通勤したり徒歩通学する人、主婦でもスポーツ好きの人は、多くの歩数を記録しています。以上のことは、生活内容の違いで歩数の差が大きく開くことを意味しています。行動パターンのちょっとした工夫で歩数は多くなるのです。

日本人は1分間で100歩が目安

歩数を稼ぐには、歩く機会を作ることですが、1分間に100歩を目標にするとその計算が楽になります。
例えば、家から駅まで7分、乗りかえに2分、駅から会社まで7分とすると、1日に往復で32分。つまり、3200歩になります。これ以外に、会社から外出するための時間をプラスすると、サラリーマンは結構歩いていることになります。