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学校給食に「茶料理」が登場

小学校で茶食給食

東京都のある小学校では、月に3、4回の割合で「茶食給食」を行っていたこともあります。
始めたきっかけは、緑茶を飲んだことがないという子供が多かったことにショックを受けたことと、お茶は食べた方がビタミンやミネラルをより多く取れ、食物繊維も摂取できるということからでした。
茶食のメニューは、お茶づけ、磯ご飯、チャーハン、蒸しパンなど。緑茶は主材料として利用するのではなく、料理に変化をつけるという狙いで使っているので、1回の給食で使用するお茶は1人当たり0.6~1.2mgと少なめです。

子供たちには評判が良い

子供たちにも「最初は苦いかなと思ったけど、意外とおいしい」などと、なかなか評判が良く、親からも調理方法などの問い合わせがきていたそうです。