疾患・特集

食事プラス運動療法で高血圧は防げる?

有酸素運動は有効

運動療法は、高血圧の予防だけでなく、治療にも適用されています。
治療の際にも、減塩と栄養バランスの整った食事の摂取を中心とした食事療法と、運動療法で十分な効果が上がらない場合に、薬物療法を加えるのが一般的です。

さまざまな運動のなかでも、高血圧の予防や治療には、体内に大量の酸素を取り入れながら行われる有酸素運動が有効です。
有酸素運動とは、ウォーキング、水泳、ジョギング、ストレッチ、サイクリングなどです。これらの運動を日常生活の中にうまく組み入れ、続けていくことで効果が得られます。
治療の一つとして運動を取り入れる場合は、体の状態に応じて適切な運動をする必要があるため、医師にあらかじめ相談する方が良いでしょう。