疾患・特集

おやつや夜食など間食の欠点

間食はカロリーが高い

おやつや夜食などの取り過ぎは健康に良くないと分かっているのに、ついつい目の前のお菓子に手を出してしまうものです。
間食の最大の欠点は、肥満の原因になりやすい点です。
間食はお菓子や砂糖入りのコーヒー、スナック類などが多いようですが、食事時以外のパンやおにぎりなども入ります。
例えば、ショートケーキと砂糖・生クリーム入りのコーヒーを取ると、それだけで400kcalを超えてしまいます。ポテトチップス1袋(100g)をペロリと食べてしまうと、これで570kcalです。子供が1日に必要とするエネルギーはせいぜい1500~1700kcalですから、いかに間食のカロリーが高いかわかります。

子供も、大人も要注意

子供に生活習慣病が増えたのも、間食による肥満が原因といってもオーバーではありません。間食の弊害は、子供だけでなく、大人でも同じことがいえます。
間食のもう一つの難点は、お菓子や清涼飲料水など、たんぱく質もビタミンもミネラルもほとんど含まれていないものがあることです。間食でお腹がいっぱいになれば、夕食を取らなかったり、残したりします。栄養のバランスが大きく崩れることは当然です。