厚生省は「健康づくりのための食生活指針」を出しています。私たちの食生活で特に守りたい7つをあげてみます。
- 多様な食品で栄養バランスを取る
主食、主菜、副食をそろえ、目標は1日30食品。色々食べることが、生活習慣病を予防することになります。
- 日常の生活活動に見合ったエネルギーを取る
食事はいつも腹八分目。食べ過ぎに気をつけて、肥満を予防すること。よく体を動かし、食事内容にゆとりを。
- 脂肪は量と質を考える
脂肪を減らすことで心臓病が予防できます。動物性の脂肪より、植物性の油を多めにすることです。
- 食塩を取り過ぎないようにする
食塩は1日10g以下を目標にすることが、高血圧と胃がんの予防につながります。調理の工夫で無理なく減塩。
- 生野菜、緑黄色野菜を毎食取るようにして、がんを予防する
- 野菜、海藻をたっぷり取って、食物繊維で便秘や大腸がんを予防する
- カルシウムを十分取って丈夫な骨作り
牛乳、小魚、海藻を若いうちから欠かさず取ることで、骨そしょう症を予防します。