用語解説

ラクチュロース

らくちゅろーす
腸内のビフィズス菌を増やして、お腹の調子を整えるオリゴ糖のひとつ。加熱処理した牛乳、乳製品の中に多い。腸内の水分量を増やして便を軟らかくするため、便秘の予防と治療に効果がある。ビフィズス菌がラクチュロースを利用して増える時に作る有機酸(動植物がつくる酸)は、大腸でミネラルの吸収を促す。また、肝臓の機能が悪くなり血液中のアンモニア濃度が高くなっておこる高アンモニア血症の治療薬としても使用されている。
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