用語解説

ランゲルハンス島

らんげるはんすとう
膵臓(すいぞう)の組織中に島状に散在する細胞の塊で、その数は20万個~200万個程度、平均30万個前後といわれる。α細胞とβ細胞があり、どちらも血糖値をモニターしている。血糖値が低くなった場合はα細胞がグルカゴンを、高くなった場合はβ細胞がインスリンを血中に分泌し、血糖値を維持している。ドイツの病理学者ランゲルハンスP.Langerhansが発見。膵島。
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