用語解説

遊離脂肪酸(FFA)

ゆうりしぼうさん(えふえふえー)
エネルギーとして活用されるために、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪が分解され、血中に溶け出した脂肪の一種。中性脂肪は、ホルモン感受性リパーゼという酵素によって分解される。運動や飲酒の後に血中に排泄されるが、使われなければそのまま肝臓に取り込まれ、中性脂肪として再合成される。血中濃度は、中性脂肪の分解による放出と、肝臓での取り込みによって調節され、糖質代謝・脂質代謝の状態を示す指標となる。
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