用語解説

輸入感染症

ゆにゅうかんせんしょう
わが国には存在しないか、あったとしても稀な感染症で、海外旅行者が渡航先で感染し、日本に帰国するときに持ちこまれたもの。マラリア、赤痢、コレラ、腸チフス、デング熱、ウイルス性肝炎などがある。海外渡航時の食べ物や水、蚊の媒介などが原因で発症する。人が病原体を持ちこむ事例以外にも、輸入した動物が病原体を持っていて感染が起こる場合、輸入した食品・食材が原因となって感染する場合もある。
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