用語解説

味覚消失(味覚脱失)

みかくしょうしつ(みかくだっしつ)
舌や味蕾(みらい)などで感じた味覚刺激を脳へ伝える神経には、顔面神経や舌咽(ぜついん)神経などがある。これらの神経の障害によって「甘い、塩辛い、苦い、酸っぱい」という基本的な味覚を感じにくくなる症状のこと。加齢、口内炎、舌の病気、喫煙、顔面・舌咽神経麻痺、脳腫瘍、脳梗塞などが原因で引き起こされ、それらの原因に対する治療を行う必要がある。
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