用語解説

無症候性脳梗塞

むしょうこうせいのうこうそく
脳梗塞が起きたことがないにもかかわらず、CTなどの画像検査により偶然に見つかった、脳梗塞でみられるはずの脳の変化をいう。脳の深い場所にある細い血管が詰まって起こるものが多い。頭痛、めまい、耳鳴りといった症状が出るものの、脳梗塞による発作や麻痺などの症状はほとんど現れない。無症候性脳梗塞のある人は、脳卒中を起こしやすいといわれる。血が固まるのを防ぐ薬を服用したり、運動をして治療する。
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