用語解説

ミュンヒハウゼン症候群

みゅんひはうぜんしょうこうぐん
ホラ吹き男爵と呼ばれたミュンヒハウゼン男爵にちなんで名づけられた症候群。患者は作為的に薬物を服用したり、針やガラスで体を傷つけて自ら症状を作り出し病院を次々に受診する。医学的知識が豊富で、苦痛をともなう検査や処置、手術などを何回でも嫌がらずに受け、強い薬を希望する傾向があるという。目的が不明なため、重篤な人格障害があるものと考えられている。
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