用語解説

燃えつき症候群

もえつきしょうこうぐん
真面目にかつ活発に仕事をしてきた人が突然、燃えつきるように急速に無気力状態に陥ることを言う。体重減少、不眠、抑うつ、全身倦怠感があり、退屈気味で落ち着きがなく、興味・関心も低下し、困惑した状態を示すことが多い。管理職や専門技術者においてみられる一種の現代病で、うつ病などの診断がつけられることが多い。現代社会は生活様式や価値観、技術面の変化が急速で、これに追随することに疲れ果てた状態と考えられる。
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