用語解説

マイコプラズマ肺炎

まいこぷらずまはいえん
マイコプラズマという微生物が原因となる肺炎。咳が長引くのが特徴で、乾いた咳から始まり重症化すると痰や血液が混じった咳になることもある。小児期や学童期、成人では若い世代の発症が多い。秋から冬にかけて流行。患者の咳で伝染していくため、家庭内や学校で広がりやすい。菌は抗生物質ですぐに死ぬわけではなく、生きている間は感染力をもつので、治療中も注意が必要。予防ワクチンはなく、うがい手洗いなどで予防する。
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