用語解説

ミュータンス菌

みゅーたんすきん
ソブリヌス菌とともに、虫歯の原因菌のひとつとして注目されている菌。生まれたばかりの赤ちゃんの口腔内には存在せず、親などから感染すると考えられている。食品中の糖分から、粘りけがあり水に溶けない「不溶性グルガン」を作り、このベタベタ成分を使って歯にくっつくことができる一方、酸性の環境下で、酸素や糖が全くない飢餓状態でも酸を作ることができる。
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