用語解説

BCGワクチン

びーしーじーわくちん
結核菌による感染を予防するためのワクチン。ウシの結核菌から作られる生ワクチンで、1回の摂取で効果が得られる。9本の針のついた器具による、上腕2ヵ所のスタンプ注射が行われる。注射後、発熱や接種した部位の腫れ、わきのリンパ節の腫れなどの副反応が起きることがあるが、通常は自然に治る。日本では、生後6ヵ月未満の乳児が接種を受けることが、法律で定められている。地域の保健所や保健センター、もしくは病院で受けることができ、費用は市区町村によって負担される。
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