用語解説

部分てんかん

ぶぶんてんかん
脳が過剰に興奮することによって、手足や口のまわりなど、部分的に起きたけいれんが体の片側にも起こり、やがて全身へと広がっていくタイプのてんかん。意識を失わない単純部分発作の場合もあるが、全身にけいれんが広がると意識が失われる複雑部分発作であることが多い。自律神経が正常に働かないことによる、腹痛や下痢などの症状が突発的に現れることもある。カルバマゼピンやフェニトインなどの抗けいれん薬によって治療する。
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